GCPで遊ぼう1(不定期)

2018-06-09 08:29:13

今回は、一年間無料で気軽にお試しできるGoogleのVPS、Google Compute Engineの使い方の話です。

手っ取り早くサーバ構築を試してみたい、遊びたいという人にうってつけです。
もちろん、コストが安いので本運用にもおすすめです。

AmazonのAWSや、MicrosoftのAzureよりも安くて使いやすいですが、
何故か知名度がイマイチなのは宣伝不足のせいな気がします。

アクセスは以下のURLから
https://console.cloud.google.com/


プロジェクトを作成
左上メニューから「コンピューティング」→「VMインスタンス」を選ぶ
課金を有効にするを選択し、クレジットカードを登録(一年間、または$300分を使い切るまで無料)
AWSの無料期間と違って、勝手に有料課金は始まらないので安心



インスタンスの作成

トライアル終了後も無料でサーバを使いたい場合
リージョンでアメリカ「us-*」を選択
マシンタイプを共有vCPU、メモリ0.6GBの「micro」を選択

日本からのアクセスに最適化したい場合
リージョンは日本「asia-northeast1」



インスタンス作成時の設定
名前 好きな名前を設定(この名前はインスタンスをコマンド操作する時に使うので注意)
リージョン 前述の通り、状況に応じて好きな場所を選ぶ
ゾーン   決定的な違いは無いので好きな場所を選ぶ

マシンタイプ
CPUやメモリは稼働時間当たりの単価に跳ね返ってくる
後から変更できるので、「micro」のような最小構成でも構わない
高性能な構成にしつつ安くする方法は後述する

コンテナ
無視してOK

ブートディスク
好きなOSを選択
ただしライセンス料が必要なものは、その分コストが上がるので注意
Webサーバを作ることが目的なら、無料で使えるDebianやCentOSをおすすめする

SSDにするか否かとサイズ
SSDにすると速度が上がる分コストが上がり、容量を増やせばやっぱり高くなる
後から容量の変更は可能だが、一手間かかる(バックアップを取ってリストアする方式)
データディスクの追加はいつでも出来るので、最小の10GBでも全く問題ない
また、前述の無料構成を構築する場合は、30GBまでなら無料のまま

サービスアカウント
デフォルトのままで問題なし

ファイアウォール
Webサーバを構築するなら、HTTPとHTTPSトラフィックは許可をいれる
sshはデフォルトで許可が入っている
もちろんこれらは後から変更できる

管理タブで選択すべきもの
プリエンプティブ
これを有効にすると、高性能な構成ほど大幅に割引される
デメリットは24時間前後に一度、サーバがシャットダウンされること
それでは実運用で使い物にならないと思うかも知れない
しかし抜け道はある
無料構成で作った別サーバに、起動コマンドを定期的に発行させればすぐに復帰する
停止するのはせいぜい2分程度だ

どのぐらい安くなるかというと、デフォルトで選択されているメモリ3.7GB構成が、
$24.67のところ、なんと$7.7になる。
このスペックにおいて、こんなに安いVPSは他には無い

次回
次回はCentOS設定編の予定