ページ遷移無しを前提としたフレームワーク

2018-06-28 23:23:48

 JavaScriptとPHPを組み合わせた、ページ遷移無しを前提としたフレームワークを考案中です。

‌ 代表的なフレームワークであるRailsやCakePHPは、ページ遷移が前提となっているため、私からすると使えないフレームワークなのです。

‌ ページ遷移しないシステムを作るためには大前提として、表示に関するほとんどの処理をJavaScriptで行うことです。サーバサイド側は、データの入出力のみに集中します。

 ‌ちなみにJavaScriptを多用すると、プログラムが複雑になるという迷信が蔓延ってますが、それはデータ管理と表示の分離が中途半端だからです。

‌ 表示部分を全てJavaScriptで行いページ遷移しないという書き方を行うと、フレームワーク専用のサーバプロセスを作らなくてよくなります。RailsやCakePHPは、各言語で作られた専用サーバプログラムをWebサーバとは別に起動する形で動きます。理由はセッション管理をサーバ側で集中的に行う必要があるためです。
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 ‌しかし‌ページ遷移しないシステムなら、セッション情報はクライアント側が持っていれば良いのです。サーバ側はアクセス権の管理だけ気にすれば良く、あとは要求されたデータを返すのみ事が足ります。

‌ この構成の場合、サーバ側のプログラムはWebサーバ内蔵のモジュールだろうがCGIだろうが動作します。フレームワーク専用プロセスを別途立ち上げる必要が無いのです。

‌ また、Web用に作成したシステムを、モバイルアプリに移植するのも容易になります。なぜなら、サーバサイド側のプログラムはデータの入出力しかしていないので、クライアントの種類に関係なく、やることは変わらないからです。クライアントからデータをくれと言われたら送り、データを送ると言われたら受け取って保存するだけの話です。

 ‌こういう構成はネイティブのシステムを作る上では当たり前だったはずなのに、Webの時代が長くなるにつれて、いつの間にかおかしな事になってしまったのです。

‌ そろそろユーザ体験を損なうためだけの遺物、クソったれなページ遷移は世の中から無くなっても良いでしょう。